作家・英語教育研究家 晴山陽一オフィシャルサイト

第5回 haveを使いまくった英会話(5)

自動車事故

 

【ガイド】
この世でいちばん気まずい会話が、事故を起こした当事者同士の会話でしょう。下手なことを言うと責任が全部こちらにかかってくるので、一言一句に神経を使います。haveには「いやなことを経験する、被る」という意味合いがあり、「車がへこんでいる」「怪我を負う」という文で「不本意のhave」が使われています。

 Middle-aged woman: Are you okay?
 Man: I have had it with women drivers. Learn how to drive!
 Middle-aged woman: Didn't I have the right of way? It was my turn to go.
 Man: Now I'm going to have to get this repaired.
 Middle-aged woman: We can exchange insurance information.
 Man: Well, it looks like I have a dent in my fender.
 Middle-aged woman: Do you have any injuries?
 Man: Do you know how this ruins my day?
 Middle-aged woman: I'm in a little shock myself.
 Man: Sure. Hold on.

【和訳】
中年の女:大丈夫ですか。
男:また女性ドライバーか。運転をちゃんと習え。
女:私はちゃんと規則を守っていましたよ。私に優先権があったでしょう。
男:さてと、これの修理はしてもらうよ。
女:お互い被害状況をチェックしましょう。
男:うーん、フェンダーがへこんでいるようだ。
女:怪我はありませんか。
男:今日一日が台無しだよ。
女:私だってショックだわ。
男:そりゃそうだろう。まあちょっと待て。

【語句注】
okay「大丈夫、無事」
have had it 「うんざりだ、げっそりだ」
how to ~「~の仕方」
the right of way to 「道を進む権利」
turn to go「進む順番」
goint to have to ~「~してもらうつもり」
<get + 物 + repaired>「~を修理させる」getは使役動詞。
exchange ~「~を交換する」
insurance information「保険に関する申告情報」
looks like ~「~のようだ」
have a dent「へこみがある」
have any injuries「何か怪我している」
ruin ~「~を駄目にする」
in a shock「ショックを与えられた」
sureは確信を持っている時に口から出る言葉、「もちろん」。
hold on「待て」(命令文で)