作家・英語教育研究家 晴山陽一オフィシャルサイト

第25回 makeを使いまくった英会話(5)

バイクを買う

 

【ガイド】
気のおけない友達同士が、バイク屋で会話しています。自分のバイクを買うのに付き合せているのですから、よほどの親友なのでしょう。make believeという表現は、動詞が2つ並んでいて不思議に見えますが、もともとはmake people believeなどの目的語が省略された形。つまり、「人に信じ込ませるくらい、何かのふりをする」という意味です。


 Patrick: What do you make of the bikes on this lot?
 Frank:  I can't make up my mind.
 Patrick: Make believe money is no object. What would you get?
 Frank: Oh. You want to make a game out of it?
 Patrick: I'm just here to help.
 Frank: I can't afford much. I don't make the salary you do.
 Patrick: Maybe you need to test drive a few.
 Frank: Yeah. You got to make sure you've chosen the right one.
 Patrick: I know. What do you make me for? An idiot?
 Frank: It's not like returning a shirt if doesn't fit right when you get home.


【和訳】
パトリック:この店ではどんなバイクを当て込んでいるんだ?
フランク:まだ決めかねている。
パトリック:金額が問題じゃないってことなら、何が決め手なんだ?
フランク:おい、からかうなよ。
パトリック:助けになろうと思っているんだよ。
フランク:予算に余裕があまりないんだ。君ほど給料が高くないからな。
パトリック:何台か試乗してみたら。
フランク:そうだね。一番良い物を選んだという確信が欲しいからね。
パトリック:そうそう。まさか僕が助言に値しないとは思っていないだろうね。
フランク:家に帰って着てみたら合わないシャツを返品するのとは訳が違うからね。

【語句注】
make of ~「~の判断する、思う」
lot 「場所」
make up one's mind「決心する」
make believe ~「~らしく見せかける」
no object「不問」
make a game 「からかう」
here to help「手伝うつもりでいる」
can't afford「余裕がない」
make the salary「収入を得る」
test drive「試運転、試乗」
make sure「よく確かめる」
the right one「最適な物」
make ~ for「~と思う」
I know. 「そうだ、そうだね」というあいずち。
returning ~  ここでは「~を返品すること」。
fit right「ピッタリ合う」
get home「家に帰りつく」